姓名判断における名前の構成
名前の構成の解説
- 「北海道」は姓であり、祖先から引き継いでいくものですので変えられません。姓名判断上は「天格」といいます。
- 「札幌子」は名であり、親が子供の名前を付けることが出来るものです。姓名判断上は「地格」といいます。
- 「地格」は姓名判断上はおよそ27歳までの人生を概観しますので、画数のみの問題ではそのまま使います。
- 「天数」とは姓の一番上の文字です。ここは「地数」との関係が重要です。
- 「地数」とは名の一番上の文字です。名付では一番大切になります。
- 「底数」とは名の一番下の文字です。
- 「人格」とは姓の一番下と名の一番上の文字を繋ぐものです。28歳以降の中年期の人間関係を判断します。
- 「総格数」は姓名の画数の合計数です。人生の総体を概観します。
- 「五行」とは九星気学から判断される文字の音から来るエネルギーです。
文字にはその性質から「木・火・土・金・水」の性質を持ってます。そのバランスを見ます。
音で読んだ場合木性は「カ行」、火性は「タ・ナ・ラ行」、土性は「ア・ヤ・ワ行」金姓は「サ行」水性は「ハ・マ行」です。 - 「陰陽」とは、文字の画数で奇数を「陽」偶数を「陰」として、そのバランスを見ます。
- 「画数」とは、文字の書き順から数字で表したものです。数字の持つ性質から吉数・凶数を表します。
判断基準は「三大原則」と「五大真理」
三大原則とは
- 「字音」が良いか。運気は音で立ってきます。だから呼ばれる時の音の響きが大切です。
呼び名が、悪いことを連想させる名前は、そのような人生になるということです。
例えば「仁」をヒトシと呼べば「人の死」を連想させます。 - 「字形」が良いか。漢字は生活の中から生まれましたが、文字の成り立ちから不幸を連想させるものがあります。
例えば、「正」という文字は「一」と「止」に分解されます。「一」は壁で、行く先が「止」められてしまいます。 - 「字義」は良いか。字の持つ意味が大事です。WEB簡易鑑定に文字を入力すると「名前に相応しくありません」など出てきますので、参照してください。そのほか統計的に良くないものも沢山あります。
五大真理とは
- (1)読み下し、(2)五行の配置、(3)陰陽の配列、(4)天地の配合、(5)画数 のことで、上から順番に重要です。
「読み下し」が30%、「五行の配置」が20%、「陰陽の配列」が20%、「天地の配合」が20%、 「画数」は10%に過ぎません。 - 「読み下」しとは、総体的人格。人生を概観します。次の通りのことです。
- 名前が一文字
- 地数、人格、地格、総画が9画、19画
- 名前の一番上(地数)が五行でいう水性の文字
- 幸福すぎる
- 尊貴に過ぎる
- 品格を損なう
- 動物、植物、鉱物(人生の変化が多すぎる)
- 気候、気象(人生の変化が多すぎる)
- 十干、十二支(人生の変化が多すぎる)
- 軽蔑を受けやすいもの
- 男女の性別が判然としないもの
- 姓名に同一文字や同一音がある。(WEBでは判定できません)
- ひらがな、カタカナ名前で濁音がある(余分なものが付く人生)
- ひらがな、カタカナ名前で「ん」がつく(孤独になる)
- 縦分離名
- 数字の文字(変化が大きい)
- 兄、弟が逆さま(WEBでは判定できません)
- 五行の配列
木・火・土・金・水の配列のバランスと、組合せが悪いものがあります。 - 陰陽の配列
奇数・偶数の配列のバランスですが、基本は姓名が陰陽交互に来るのが完全です。 - 天地の配合
姓の一番上の数字(天数)と、名前の一番上の数字(地数)の組み合わせです。
天地同数、天地衝突(3・5・9)の組み合わせ、天地総同数(天格と地格が同数)は凶名です。 - 画数
画数はすべての文字に関係しますが、特に人格が大切です。総格が危険なものがあります。
9、19、22、26、34、36、44、49画は命名では人格、総格に使いません。